Feature
医療・福祉の状況は10年後、20年後には大きく変わっていることでしょう。したがって、その変化に対応でき、活躍できるよう、継続的にキャリア発達できる人材である必要があります。本校では、単に資格を取るだけでなく、職場および地域社会で「人財」となって活躍できる人材を育てます。
専門性・技術
チームワーク
本校は、臨床教育・施設実習教育に重点を置いています。学内では学べない対象者に対する思いや、「何か役に立ちたい」といった心情は臨床の現場でしか経験できません。また、対象者との人間関係を構築しながら自分が身につけた知識・技術を適応していく臨場感を大切にしています。本校では信頼できる実習施設・実習指導者に長期間の実習をお願いし、学内の授業も臨床で求められる知識・技術を想定して構築しています。
「年をとっても元気で働きたいから、健康管理や社会復帰のサポートをする専門家を地域で育ててほしい」と米子市民の署名運動から本校は誘致され、1994年に鳥取県米子市に開校いたしました。地域社会の医療・福祉に貢献する学校として、地域の人材を地域で育て、地域で活かし、地域に貢献するよう運営してまいりました。また、鳥取大学・島根大学の支援・協力により質の高いカリキュラムを構築しており、今後も質の高い人材を育成し、地域の更なる発展に寄与し、同時に若者の地元定住を図り、地域活性化に貢献していきます。
YMCA米子医療福祉専門学校には、たくさんの先生方がいます。リハビリテーションや介護の最前線での経験を活かし、本校の学生が、将来、就職先で実力を発揮できるよう、毎日、熱心な授業を展開しています。
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リハビリテーションや福祉を専門に学ぶ学生を対象に地域リハビリテーションの視点を養うプログラムを設けています。技術・知識はもちろん、対象者に対する温かい心と社会復帰に向けた取り組みを学びます。
現地の病院見学やNGO団体「ACS」での活動を通して、地域全体を巻き込んだリハビリテーションについて学びます。日本と異なる文化の中で、学生自身も明るく開放的に活動できるため、価値観や視野が広がる機会にもなります。
沖縄研修は「地域で生活する障害者あるいは健康な住民等、幅広い領域・対象における地域生活支援、就労支援について学ぶ」という目的で行われています。ホースセラピーや海洋療法、現地の方々との交流を通して地域に根ざしたリハビリテーションを学びます。
1年を通して日野町にある黒坂地区へ鳥取大学医学部と共同で定期的に出向き、地区視診や住民と共に地域行事に参加することで、地域医療へのつながりを学びます。
※おことわり 各プログラムは諸事情により中止あるいは内容が変更になる場合があります。