2月から3月にかけての2週間、作業療法士科2年生は初めての臨床見学実習(2週間)を行います。
臨床見学実習では、学生が近隣の病院や施設に実際に伺い、指導してくださる作業療法士のもとで現場での作業療法を見学・体験します。
学内では、初めての実習に向け、実習で求められる社会人・医療従事者としての態度や、技術・技能、考え方などを整理し、準備をすすめていきます。
初めて出会った対象者への声のかけ方や血圧測定の方法、車いすの介助方法などの技術や技能については、実際に学生同士で練習を行った後、OSCE(Objective Structured Clinical Examination)という確認試験も行いました。
初めての実習で期待と不安もあると思いますが、様々な経験を通して、作業療法の幅広さや奥深さ、面白さなど、沢山学んできてほしいと思います。