YMCAの公益活動を支えるもの
青少年育成基金
YOUTH FUND
YMCAは、将来地域で活躍できるユース育成のための青少年育成基金を作っています。主な財源は、YMCAの活動に賛同し、支援して下さる会員の皆さまの「会費」や「寄附」が青少年育成基金となります。様々なボランティアプログラムや研修会、国際支援プログラムに若者を派遣するための資金となり、プログラムを通して多くの若者が成長し、社会人となっていきます。また、障がい者支援や地域コミュニティープログラムの運営にも活用されています。
平和教育・平和活動
5月に行われる原爆の子の像建立記念式典や8月に行われる国際青少年平和セミナーや平和の灯ろう流し等、YMCAで行なわれる平和活動や平和教育活動の運営に青少年育成基金は活用されます。
インターナショナル・チャリティーラン
障がいのある子ども達の野外活動やスポーツ活動の機会を提供するためにチャリティーランの収益は活用されています。大会を運営するための費用として青少年育成基金は活用されています。
ユースボランティアリーダー育成
日頃のボランティア活動や全国規模で行われるYMCAリーダー研修会、国際支援プログラムへの若者の派遣など、ユースボランティアリーダー育成活動の運営に青少年育成基金は活用されます。
国際協力募金
INTERNATIONAL FUNDING
年末から翌年の春にかけてYMCAは全国的に国際協力募金のキャンペーンを展開しています。ひとりひとりの命が大切にされ、平和な社会を実現するための国際交流や国際支援活動にこの募金は活用されます。紛争地域への子ども達の教育支援、パレスチナの難民や紛争によって心身が傷ついた人々へのケア、平和構築に向けての国際プログラムへの青少年派遣など、世界に広がるＹＭＣＡのネットワークを通して活動が展開されています。
フィリピンワークキャンプ
毎年春休みを利用してに行われるセブ島でのワークキャンプでは、地域にある学校建築・修繕の資材費用やストリートチルドレンへの食事の提供の食材費として、国際協募金が活用されています。
紛争地域への緊急・長期支援
戦争・紛争で荒廃した地域への復興支援費用としてパレスチナガザ地域へのオリーブの苗木を送る活動やウクライナ隣国のYMCAで行なわれる避難民への支援資金として募金が活用されます。
アジアの国々への教育支援
アジアの地域では貧困が故、生活のために就労し、学校に通えない子ども達が多くいます。就学が難しいアジアの貧困地域へ子ども達の教育費の支援として国際協力募金が活用されます。
災害復興支援基金
DISASTER RECOVERY FUND
近年、年に1度は台風・豪雨・地震等、国内外で大きな自然災害などは発災します。緊急な支援が必要な場合、災害復興支援金から被災地の活動を支える支援金（避難者の生活支援・避難所の運営費用等）を送金します。また、被災地において長期的な支援が必要な場合、ワークキャンプや心のケアのプログラムを実施するために活用され、その活動を支えるためのスタッフや若者の派遣費用としても活用されます。
緊急支援の活動基金
予想できない災害の発災時に、その地域にあるYMCAの緊急支援活動資金や避難所運営のためのスタッフ派遣費用や被災者の方々の当面の生活支援のための基金として活用されます。
長期的支援活動基金
被災地の復興がすすみ、ある程度、生活が落ち着いてくる頃に、長期的な支援として被災者の方々のためのこころのケアや子ども達のためのリフレッシュキャンプの運営費用等に活用されます。
ボランティアワークキャンプ実施
発災後、二次災害の可能性がなくなったころ、被災地復興のためのボランティアワークキャンプを行なっています。ユースボランティアの派遣や宿泊などの運営費用等に活用されます。
事業のご紹介
活動拠点一覧
